2019/07/04(木)第9期【聚正義塾】第5回講座『後継者の為の会計講座 ~利益とキャッシュフローから経営を読む~』を実施しました

第9期『聚正義塾』第5回講座(2019年7月2日(火)開催)は、田中靖浩公認会計士事務所 所長 田中 靖浩氏を講師に迎え、「後継者の為の会計講座 ~利益とキャッシュフローから経営を読む~」を実施しました。

◇講座内容
利益とキャッシュフローから経営を読む
  • 「勘定あって銭足らず」が起こる理由
  • 経営のキモ「キャッシュフロー」を3区分で読む
>>受講生の各班ごとのレポートを文末に掲載しています。


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◇受講生の報告
1班
・前回の復習
 バランスシートの読み取り

・資本の変化
 家族→仲間→株主=規模の変化

・自社の資本変化を考えるか?(ディスカッション)
 価値観の変化に伴う資本変化が必要なのではないか

・オリエンタルランド、カカクコムの連結財務諸表の読み取り
 それぞれの状況における今後の方針の違い

・利益とキャッシュフローの関係を読む
 新たな要素としてのキャッシュフロー計算書

・減価償却の誕生と仕組み(グレートウエスタン鉄道)
 利益とキャッシュフローの違いから、キャッシュフロー計算書への“進化と回帰”が起きた

・ユニクロ、マツキヨ、資生堂の原価率
 粗利の重要性について

(講師:田中靖浩先生の)全4回連続講座の3回目を受講しました。
今回も会計の歴史を踏まえた内容で、グレートウエスタン鉄道が出来た時代や、東日本大震災のオリエンタルランドの話等、その時々の情勢の変化による価値観の違いが学べたと思います。

講座全体の副題 <<何のために会計を学ぶのか>> の通り、会計について学んでいる事をどの様に自社に生かせるのかを考えさせられる内容でした。

3班
今回の講座は前回までのバランスシートの復習から、実際に2社のバランスシートが配布され、どのような経営分析ができるかを学ばせていただきました。
実際にバランスシートを見ていくと、どのように『調達』され、どのように『運用』されているかが受講前より深く理解できました。
また、バランスシートを読むにあたって特に着眼すべき箇所はどこなのかもご教授頂き、負債比率と自己資本比率から会社の財務体質まで把握できるようになりました。

数字のみが羅列しているバランスシートですが、数字の裏で起きている会社の動きもお話し頂くことにより、①会社の特徴、②会社の状況、③会社の課題、④銀行的視点での会社の評価まで理解でき、バランスシートを読む事が以前より楽しく感じました。

利益とキャッシュフローの関係を学ぶ講座については今回は途中で中断する形になりましたが、発生主義に基づいたP/L とB/S ではわからない現金の動きにも着目し、次回講座では今回学んだことを活かしながら別の視点から決算書の読み方を学ばせて頂きたいと思います。

4班
・経営者は将来を考えながら、バランスシートを見る力が必要である。
 又、人が描くビジョンによってバランスシートの形が変わってくる。

・Ⅽ/S(キャッシュフロー計算書)は収入から支出を引いて純収入を出した数字である。

・P/L(損益計算書)は収益から費用を引いて利益を出した数字である。

・Ⅽ/Sを進化させたのがP/Lであるが基本であるⅭ/Sに回帰をしてきた。

・会社の経営方針によって商品の利益率が変わってくる。
(例)某化粧メーカーの利益率は、およそ 75%であるが、販売管理費(広告宣 伝費等)にお金を使い営業利益は減る。これはブランド力を上げる為である。

このように、バランスシートを読めるようになると自社だけではなく他社の経営方針で粗利重視、もしくはブランド力を上げる事に重視をしているか等読み取れる。

・今回の講座では、経営者の思いが数字となって表れる、それを読み取るに必要な事柄を学んだ。


※他班のレポートは、随時追加掲載いたします。
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