2007/11/08(木)e-中小企業ネットマガジン 11/7号

“ビン塗装の実現が次々に新技術生む”
◆◆ガラスの着色は金属酸化物を混ぜる方法と還元雰囲気を用いる方法が主流だった。
酸化コバルトは鮮やかなブルー、酸化銅は淡いブルー、酸化クロムはグリーン、酸化マンガンは紫といった具合である。このほか、酸化セリウムや酸化チタンなども使われる。
還元雰囲気を用いた場合、茶色は鉄分と硫黄を添加、セレンは赤系、カドミニウムは黄色系となる。いずれもガラスにするときに混ぜたり添加したりする。
ところが、約40年前に塗装によるガラスへの着色を実現した企業がある。
和光化学工業(大阪市平野区)がそれだ。絶縁材であるガラスに静電塗装する技術を開発したのである …
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2007/11/01(木)e-中小企業ネットマガジン 10/31号

“地元の食材にこだわる創作洋食屋“レストランマコト”
◆横浜市南区の下町、庶民の信仰を集める弘明寺観音の門前町、弘明寺商店街の一角に「レストランマコト」が店を構えている。
同店は、第二次大戦後まもなく初代のオーナーシェフが現在地で営業を始めた洋食屋であり、平成6年から3代目オーナーシェフ吉田智志さんが経営を引き継いでいる。

◆当時吉田シェフは、洋食屋の伝統に加え、フレンチレストランでの修業経験に基づき、「フレンチを活かした創作料理」という新たなコンセプトを追加した。洋食屋のメニューに肉料理が多かったこともあり、創作料理は魚を主体にしようと考えた。
素材となる魚介類は当初、通常の卸ルートで購入し、のちに中央卸売市場で現物を見て仲買から仕入れることとした。
しかしなかなか満足のいく素材が得られないため、平成10年頃からは逗子市の小坪漁港に出かけ、相模湾で取れたばかりの魚、貝、タコ、イカなどを直接漁師から仕入れることに踏み切った…
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2007/11/01(木)任期満了に伴う役員・議員改選、および新役員から就任のご挨拶

小谷新会頭上尾商工会議所は、このたび任期満了に伴う役員・議員改選にあたり、去る10月30日、臨時議員総会を開催し、私どもが推されて下記のとおり就任致すことになりました。
穏やかながら景気の回復が続いている言われておりますが、その実感は乏しく、商工会議所に課せられた責任を重く受け止め、微力ではありますが、地域経済の振興発展に全力を盡す所存でございます。
何卒格別のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。(平成19年11月)

      上尾商工会議所
       [会   頭] 小谷  仁(新任)
       [副 会 頭] 安野  清(再任)
       [副 会 頭] 神田 博一(再任)
       [副 会 頭] 北西 隆夫(新任)
       [副 会 頭] 小川  均(新任)
       [専務理事] 太田 篤實(再任)

※写真は小谷新会頭。

2007/10/25(木)e-中小企業ネットマガジン 10/24号

“女子高生の感性に商品化委ねる”
中小企業の経営の醍醐味は大胆さだ。大企業の場合、部門間の壁や、風通しの悪さから、なかなか意表をつく商品戦略が打ち出せなかったり、時間がかかりすぎ商品化のタイミングを逸しがちなのに対し、中小企業はトップの決断で思い切った策を手早く打ち出せる点が強みだ。
鹿児島県いちき串木野市に工場を置き、全国に向けユニークなバウムクーヘンを生産・販売している株式会社美坂屋(橋口隆代表取締役)の商品化戦略にその大胆さがよく表れている…
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