2007/08/23(木)e-中小企業ネットマガジン 8/22号

“伝統守りつつ新技術にチャレンジ”
◆◆鋳物産地は全国に幅広く分布している。
その一つが山形鋳物だ。山形鋳物は平安時代に前9年の役平定のため源頼義が山形を訪れた際、従軍した鋳物師が山形を流れる川の砂と土質が鋳物に最適だとして、この地にとどまったのが始まりだといわれている。
その後、江戸時代の初めには青銅を用いた山形唐金鋳物の技術が確立され今日に至っている。
こうした歴史の中で1900年(明治33年)に創業した有限会社渡辺鋳造所(山形市)は、山形の近代鋳物の牽引役を果たしてきた…
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