2006/04/27(木)上尾商工会議所 平成18年度予算が成立しました

「運営費260.349千円 対前年比95.4%の厳しい内容」
=第131回 通常議員総会(2006年3月29日開催)で前回一致により可決承認=

2006年3月29日開催の総会の模様
政府のデフレ脱出宣言とともに、大企業を中心に一部慶喜の回復が見られるものの、中小企業では、その実感に至らず、逆に“格差”が広がりつつあります。

また、これら厳しい状況に加え、後継者不足などから廃業に追い込まれる中小企業経営者も多く、この数年、退会者が入会者を上回るなど、商工会議所の予算も厳しさが恒常化しつつあります。

こうした厳しい状況の中、18年度は、歳出抑制を前提に“減り張り”の効いた予算構成に取り込みました。
具体的には、職員給与については、原則とて定期昇給・ベースアップとも行わず、現状維持としました。

一方、当初の主要事業である情報誌『あぴお』の発刊・ホームページ『とくだね館』の運営・OB人材マッチング事業(アブセック)の推進・第四期聚正義塾の開講については、前年とほぼ同額の予算を配分しました。

また、新規事業(インキュベーション施設の設置検討、チャレンジショップ実施支援、縁結び事業実施研究など)にも、きっかけづくりになるよう予算を計上しました。

また、『あぴお』4月号でもお知らせしたように、喫緊の課題として3000会員体制の確立があります。
会員拡大事業を幅広く実施することは、予算面での“ゆとり”にも繋がりますので、あらゆる手立てを講じて推進していきます。
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