2021/06/03(木)e-中小企業ネットマガジン 6/2
~「不良の山」から生まれた「進化」~
◆モーターやエンジンが生み出した回転速度を、歯数が異なる歯車同士をかみ合わせて遅くする減速機。例えば入力側の歯数が15枚、出力側の歯数が30枚な ら回転数は2分の1に、出力トルクは2倍になる。なかでも楕円と真円の差動を利用した波動歯車方式の減速機は、産業用ロボットの関節部分に多用され、ロボットの性能向上に貢献してきた中核部品である。
~「不良の山」から生まれた「進化」~
◆モーターやエンジンが生み出した回転速度を、歯数が異なる歯車同士をかみ合わせて遅くする減速機。例えば入力側の歯数が15枚、出力側の歯数が30枚な ら回転数は2分の1に、出力トルクは2倍になる。なかでも楕円と真円の差動を利用した波動歯車方式の減速機は、産業用ロボットの関節部分に多用され、ロボットの性能向上に貢献してきた中核部品である。