2025/04/28(月)e-中小企業ネットマガジン 4/23
~様変わりする「見て覚えろ!」~
◆新年度がスタートして3週間ほどが過ぎた。真新しいスーツに身を包んでいた新入社員も職場に慣れてきただろうか。その一方で、入社間もない社員が 退職するケースも珍しくない。「退職代行モームリ」を運営するアルバトロス(東京都品川区)によると、昨年の新卒社員からの依頼は5月が一番多く、 次に4月だったという。今年も入社式が行われた4月1日に依頼が入ったそうだ。
2025/04/18(金)e-中小企業ネットマガジン 4/16
~老舗繊維問屋がチャレンジした新規事業とは~
◆新潟県上越市には戦国武将、上杉謙信が居城とした春日山城がある。川中島の合戦をはじめ生涯70余りの戦を交えたが、負けたのはわずか2戦のみ。無敵の 強さを誇り、軍神と恐れられた。幼少のころから毘沙門天を厚く信仰。自らを「毘沙門天の生まれ変わり」と称し、出陣前には城の毘沙門堂に籠って勝利を 祈願したという。
2025/03/06(木)e-中小企業ネットマガジン 3/5
~スタートアップの成長をサポート~
◆中小機構は、スタートアップの成長加速を支援する「FASTAR」というアクセラレーション事業を展開している。IPO や M&A を目指すスタートアップ企業や 起業家に対し、事業戦略の立案や事業計画の策定などを専門家が1年間にわたって伴走支援する事業だ。2019年から年2回、支援先の募集が行われ、これまでに 11回の事業が実施。バイオ・医療機器やAI・ITサービス、環境エネルギーなど幅広い分野にチャレンジする140社がプログラムに参加し、合計約80億円(1~6期) の資金調達に成功している。
2025/02/20(木)e-中小企業ネットマガジン 2/19
~女人禁制の伝統を打ち破った24代目~
◆2018年に開催された大相撲の地方巡業でのことだ。土俵上で挨拶していた地元の市長がクモ膜下出血で倒れた。そこへ観客として会場にいた女性看護師が 駆け上がり、救命処置を施した。ところが日本相撲協会側は「土俵から降りて」と指示。大相撲の土俵は女人禁制で女性が上がってはならないのだ。この対応 には批判が集まり、その後、同協会は謝罪した。それでも人命にかかわる場合は「例外中の例外」との見解で、女人禁制であることに変わりはない。
2025/01/30(木)e-中小企業ネットマガジン 1/29
~人間って変われるんやな~
◆国内外で60店舗のお好み焼き店を展開している千房(大阪市)が大阪千日前に1号店を開業したのは1973年のこと。同社会長の中井政嗣氏によると、創業時は 人手不足で、応募してきた人は経歴も問わずに即採用したそうだ。
その中には元暴走族もいたが、入社後にはまじめに働き、店長へ昇進した。「人間って 変われるんやな」と思った中井氏はその後、元受刑者を雇用する更生保護も行うようになったという(済生会運営サイト「ソーシャルインクルージョンを 考えるWebメディア」より)。