2022/08/25(木)e-中小企業ネットマガジン 8/24
~「泊食分離」で瀕死の温泉街を再生へ~
◆「泊食分離」というワードをご存じだろうか。読んで字のごとく、宿泊と食事を分けることで、観光地などの宿泊施設は食事を出さずに 旅館業だけに専念し、宿泊客は近くの飲食店で食事を取るというスタイルである。観光庁が2017年に導入推進を打ち出したもので、宿泊 施設の稼働率アップと地域の活性化につなげるのが狙いだ。
2022/08/19(金)e-中小企業ネットマガジン 8/17
~オートミール人気支える開拓者精神~
◆コロナ禍でオートミールが空前の人気になっている。
タンパク質や食物繊維、ミネラルが豊富に含まれ、しかも、糖質はご飯やパンに比べて少なめ。ダイエット効果も高い。外出控えで、運動不足による体重の増加やストレスによる美容への影響を気にする人たちが増え、今の需要を牽引している。
2022/08/04(木)e-中小企業ネットマガジン 8/3
~「ゆいまーる」の精神で生産者の経営支援を実践~
◆今年は沖縄の本土復帰50周年。
NHKでは沖縄を舞台とした連続テレビ小説「ちむどんどん」が放送されている。ドラマのタイトルは、胸が高鳴る様子を意味する沖縄の方言だ。沖縄には「ウチナンチュー(沖縄の人)」や「めんそーれ(いらっしゃい)」など独特の言葉が多いが、そのなかに「ゆいまーる」と いう言葉がある。「ヤマトンチュー(本土の人)」には耳慣れないが、「労働交換」や「相互補助」を意味し、畑仕事などお互いに労働で助け合うということだ。それを社名としているのが、沖縄の工芸品を中心に卸売・小売り事業を展開する「ゆいまーる沖縄」(沖縄県南風原町)だ。