2020/12/23(水)e-中小企業ネットマガジン 12/23
~衛星軌道上のゴミ除去めざす宇宙ベンチャー~
◆人類が宇宙開発を始めて半世紀以上。多数の衛星やロケットの打ち上げが行われ、役割を終えた衛星や故障した部品、爆発で発生したロケットの破片など が置き去りにされている。これが宇宙ゴミ(スペースデブリ)で、その数、推定1億2800万個。
地球の周りを秒速7キロメートル、弾丸の約10倍以上の速さで移動しており人工衛星などに衝突すると大きな被害をもたらす。 天気予報や災害対策、GPSシステムも人工衛星なしには成り立たない。「ゴミ」掃除は喫緊の課題だ。
2020/12/18(金)e-中小企業ネットマガジン 12/16
~「恩送り」で医療関係者もカカオ農家も元気に~
◆「ペイフォワード」という言葉をご存じだろうか。
誰かから親切なことをされると、その誰かに何かをお返しする「恩返し」はよくある。
これに対し、別 の誰かにお返しして、別の誰かはさらに別の人にお返しする。受け取った善意を、与えてくれた人に返すのではなく、別の人に与える「恩送り」の考え方で ある。
新型コロナウイルス感染症が猛威を振るった4月、この考え方を実行したのが、チョコレートを製造・販売するDari K(京都市北区)だ。
2020/12/11(金)e-中小企業ネットマガジン 12/9
~有志の基金で再開したミニシアター~
◆竹石研二氏は、2002年7月に埼玉県深谷市で設立したNPO法人市民シアター・エフの代表者。江戸元禄年間創業の「七つ梅酒造」の酒蔵跡を改装した映画館「深谷シネマ」を運営している。 国内外の映画やドキュメンタリーフィルムを地域住民に比較的廉価で提供していたが、新型コロナウイルス感染症の拡大に 伴う政府の緊急事態宣言や県の要請で4月上旬から約2カ月も休業を余儀なくされ、収入が途絶えてしまった。
2020/11/13(金)e-中小企業ネットマガジン 11/11

『Vol.950/2020.11.11』号の内容は・・・
~飲料用から工業・医療用ストローへ活路拓く~
◆シバセ工業(岡山県浅口市)はプラスチックストローの製造・販売メーカーだ。
主力は飲料用ストローで、長さや口径、形状などにバリエーションをもた せ約200種類を製造、月に1000万~2000万円を売り上げていた。ことに2019年にブームを迎えたタピオカミルクティー用の太口径のストローは絶好調。昨年5月は 過去最大の3000万円の売り上げを記録した。
2020/11/06(金)e-中小企業ネットマガジン 11/4

『Vol.949/2020.11.4』号の内容は・・・
~海外展開先行で世界的ブランド確立~
◆楽器愛好家に知られる「Ibanez」ギターと「TAMA」ドラムは、星野楽器(名古屋市東区)が世界に展開する独自ブランドだ。
同社は現存する書店では名古 屋最古といわれる星野書店の楽器部として1908年に創業。29年に分社独立して設立された。