2016/06/30(木)e-中小企業ネットマガジン 6/29号

「スローが売り物、低速EVで自動車新時代に名乗り」など

中小企業庁ロゴ◆「キーワードはSlow(スロー)。スローをテーマにした新しい電気自動 車(EV)を製造販売している」。自動運転車や超小型モビリティーなど、自 動車の既成概念を覆すような車が話題となっている折、自動車=高速走行の常 識の逆を行く“低速走行”を売り物とするEVが登場した。シンクトゥギャザ ー(群馬県桐生市、宗村正弘社長)の「eCOMシリーズ」で、宗村社長は最 高時速19kmのEVによる新交通システムの普及に挑んでいる…

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2016/06/23(木)e-中小企業ネットマガジン 6/22号

「市場が縮む鉛筆の未来を、知恵とアイデアで切り開く」など

中小企業庁ロゴ◆デジタル化、ペーパーレス化や筆記具の多様化のあおりを受け、鉛筆の市場が縮小している。国内の鉛筆生産量は、ピークだった1960年代の3分の1 ~4分の1にまで減少した。

鉛筆=学童向けの趣が強まって、大人の“鉛筆離れ”は進むばかり。そんな趨勢を逆手に取って「大人の鉛筆」や「大人のもち かた先生」などユニークな商品を世に出し注目を集めているのが北星鉛筆(東京)だ。「鉛筆は裏切らない」と“鉛筆愛”を説く杉谷和俊社長は、鉛筆の未来 を、知恵とアイデアで自ら切り開こうとしている…

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2016/06/16(木)e-中小企業ネットマガジン 6/15号

「創業者の発明の才と、磨き上げた凄ワザで…」など

◆NHKテレビの「超絶・凄ワザ!」は、モノづくりに関する、驚くべき技能や技法を紹介する番組。6月4日放送の「究極の歯車対決」では、日本屈指の 精密歯車職人軍団と、世界が注目する特殊歯車を生み出した技術者集団が、小型モーターで冷蔵庫を持ち上げる対戦を繰り広げた。両者のうち、特殊歯車チ ームとして登場したのが加茂精工(愛知県豊田市、今瀬玄太社長)の面々だ。 類いまれな凄ワザを持つ加茂精工とは一体どんな会社か…

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2016/06/09(木)e-中小企業ネットマガジン 6/8号

「ファブラボ本格運用で、新時代のモノづくり目指す」など

中小企業庁ロゴ◆水に炭酸ガス(=二酸化炭素、CO2)が溶け込んだ「炭酸泉」は、身体に良い作用を及ぼす“魔法の水”で、「療養泉」や「心臓の湯」とも言われてい る。その炭酸泉に魅せられ、医療機器メーカーを退社し、独立・創業したのが、CO2システムズ(横浜市)の山崎啓二社長だ。「炭酸泉の効果効能には確か なものがあると確信し、炭酸泉を広く一般に普及させたいとの思いから起業に踏み切った。炭酸泉と出会ったことを人生最後のチャンスとも思った。」と、 “第2の人生”に意欲をみなぎらせる…

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2016/06/03(金)e-中小企業ネットマガジン 6/1号

「ファブラボ本格運用で、新時代のモノづくり目指す」など

中小企業庁ロゴ◆「モノづくりを変えた」とまで評される3Dプリンターの進化や低価格化が進み、普及に一段と拍車がかかっている。それに伴い、3Dプリンターや3D スキャナー、カッティングマシンなどを揃えた「ファブラボ」が街中に次々と開設されてもいる。シーク(横浜市、征矢(そや)直人社長)が昨年7月に横 浜市内にオープンしたシークラボラトリーもその一つ。3D-CADの活用によるワンストップ3Dソリューションが売り物の同社は、シークラボの取り組 みを通して、モノづくりの新たなビジネスモデルを確立しようとしている…

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