2016/12/01(木)e-中小企業ネットマガジン 11/30号
「空飛ぶドローンを地下に潜らせ、世に役立てる」など
◆「ドローン(無人航空機)の産業利用はこれからが本番。
世界中がしのぎを削っている状況で、日本の注目度は高い」。ブルーイノベーション(東京)の 熊田貴之社長は、ドローンビジネス最前線をそう説明する。注目度の高い日本の中でも、ひと際、大きな存在感を示す同社が今、力を入れるのがドローンに よる下水管の点検作業。
「実証実験の成果を踏まえ再来年には実用化する」( 熊田社長)と、空飛ぶドローンを地下に潜らせ、世に役立てる。
2016/10/21(金)e-中小企業ネットマガジン 10/19号
「金融×ITにいち早く着目『フィンテック革命』の波に乗る」など
◆ファイナンスと(情報)テクノロジーを掛け合わせた造語「フィンテック」が、俄然、脚光を浴びている。この金融×ITにいち早く着目して、6年前に 金融&IT業界向けポータルサイトを立ち上げたのがグッドウェイ(東京、藤野宙志社長)だ。同社ではポータルサイト運営やメディア活動のほか、セミナ ーやツアー事業、PR支援、リサーチ・コンサルティングと幅広く取り組んでおり、フィンテック産業の成長発展が、そのまま自社の躍進に直結するモデル を築いている。
2016/08/16(火)e-中小企業ネットマガジン 8/10号
「あるといいな-の学生服リユース店を全国に拡大」など
◆身近な『困った』を解決する」「あるといいな、を有らしめる」。 起業とくに女性が業を興す際の“黄金律”ともなるのが、自分自身のニーズ、ウオンツを事業のタネとすることだろう。サンクラッド(高松市、馬場加奈子社 長) は、ズバリ、馬場社長の困った、あるといいなから立ち上がり、誰もが「うまくいくわけがない」と見下したその事業は、今、全国各地に広がった…。
2016/08/05(金)e-中小企業ネットマガジン 8/3号
◆時間と場所を超えるインターネットは、地方発のネット繁盛店を数多く輩出する―90年代半ば、ネット販売が本格化した当時、“地方の復権”が大いに 喧伝された。
しかし、それから20年たった今、「地方創生」の必要性が声高に叫ばれるように、復権はほとんど進んでいない。そんな中でも、気を吐く地 方発ネット店は確かに存在し、その代表格といえるのが竹虎(高知県須崎市、山岸義浩社長)だ。 「ネットがなければ15年前になくなっていた会社」(山岸社長)は、老舗4代目の舵取りが冴えわたっている…。
2016/06/30(木)e-中小企業ネットマガジン 6/29号
「スローが売り物、低速EVで自動車新時代に名乗り」など
◆「キーワードはSlow(スロー)。スローをテーマにした新しい電気自動 車(EV)を製造販売している」。自動運転車や超小型モビリティーなど、自 動車の既成概念を覆すような車が話題となっている折、自動車=高速走行の常 識の逆を行く“低速走行”を売り物とするEVが登場した。シンクトゥギャザ ー(群馬県桐生市、宗村正弘社長)の「eCOMシリーズ」で、宗村社長は最 高時速19kmのEVによる新交通システムの普及に挑んでいる…