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2012.08.10 Friday

あぴお8月号会社訪問

とき:平成24年7月10日(火)
訪問先:株式会社 万力(ばんりき)
住所:上尾市小敷谷711−6
担当フレッシュ:篠塚祐香里さん
担当広報委員:平井善顕(DINING BAR CREW)
業務内容:産業廃棄物収集運搬業・積替保管・蛍光管破砕設備

上尾商工会議所青年部メンバーでもある
株式会社万力(ばんりき)さんにお訪ねしました。

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1972年創業、
1999年、領家工業団地内に上尾工場(バンリキ リサイクル上尾)を開設。2003年には、関東から最終処分場のある北海道を結ぶ運搬ルートの拠点として、仙台工場(バンリキ リサイクル仙台)を開設しました。
「地球環境保整合」をキーワードに、処理場の見直し・選定からマニフェスト(産業廃棄物管理票)制度へのきめ細かい対応まで、排出事業者をトータルサポートする環境サービスを提供している同社。

関東甲信越を中心に、北海道から富山県まで主要な自治体18ヶ所にて「産業廃棄物収集運搬業」および「特別管理廃棄物収集運搬業」の許可を取得。信頼できる運搬・処理業者と提携して、ほぼすべての廃棄物の処分について対応。PCB廃棄物の処分・移設、廃棄薬品類や水銀含有廃棄物、アスベスト(石綿)など、有害物・処理困難物への対応も万全で、現在は「使用済み蛍光管・乾電池のリサイクル業務」に力を入れているそうです。

昨年の東日本大震災で仙台工場が被害を受け、会社としては大きなダメージとのこと。景気低迷中、自力での再建が困難な状況でしたが、本年8月末には仙台工場も再稼働を予定するまでに回復したそうです。
有害物処理の優位性を打ち出して、ぜひ業績を向上していただきたいですね。

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産業廃棄物収集運搬システムについて聞く篠塚さん。

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「廃棄物」という名の「資源」を環境にやさしく調和できるように、処理、処分、再生化を進めている同社。「産業廃棄物の問題は今も重大な社会問題です。環境に重大な影響を及ぼす水銀、薬品、化学物質、廃油、建設廃材などは、その最終処理までしっかりと責任を持って処理されなければならないのです」と渡部高大社長は熱心に語ってくださいました。




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