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【5月12日】「尺度の違うものさしを持つアラブ社会」莖田さん

※ アブセッククラブ ※

【5月12日】「尺度の違うものさしを持つアラブ社会」莖田さん

茎田さんは中東に3年間単身赴任し、各国に何回も出張した経験から興味ある話が多く、続編を7月ごろお願いしました。

5月12日のアブセッククラブも盛大でした。茎田さんのアラブの世界の話は、私達とは異次元のような感じで、彼の業務を通じた豊富な経験談に基づく話を楽しく聞きました。
中でも、中東戦争の直後に戦車の残骸が散らばる中を、地雷を避けながら100メートル程を徒歩で通過する話や、水よりガソリンの方が安い話やアラブの戒律の厳しさなど時間を忘れて聞いていました。

中東の意味は英国から見て極東への中間地帯が語源で、最近ではアフガニスタンからトルコまでのアジア南西諸国を指すが、アフリカ北部諸国も含んで解釈されている。
古代文明と宗教の発祥地としての中東ですが、世界の民族のタイプとしては東南アジア 土地の人口収容力高く農耕型(ヒンズー教ー仏教、儒教)
ヨーロッパ 土地の人口収容力小さく狩猟型(キリスト教)中東乾燥地 人口収容力極端に小さく遊牧、略奪(回教) に分けられ民族の気性が異なる。
特異点は、自然環境(全般に苛酷な高温乾燥寡雨地域、砂漠、灌漑、オアシス農業など)戒律的なこと(アルコールの禁止、豚肉の拒否、女性の服装、偶像崇拝の禁止メッカへのお祈り、断食、他宗教の拒否、ハジ、複数妻の認可、金利の概念のなさなど)以上の項目について、茎田さんが実際に見たり聞いたり体験したことを具体的且つ面白く話してくれました。
次回を楽しみにしたいと思います。

【5月の開催予定日】
・第3火曜日(5月17日)担当:定木さん  話題:「CO2削減 太陽光発電」 野本優人
・第4木曜日(5月26日)担当:岩見田さん 話題:「海外での体験、世界と日本」 三雲さん

【6月の開催予定日】
・第1火曜日(6月 7日) 担当 鈴木泰一郎
・第2木曜日(6月16日) 担当 矢崎仁一
・第3火曜日(6月21日) 担当 定木直人
・第4木曜日(6月30日) 担当 樋口豊

次回のアブセッククラブ

【5月17日】 「CO2削減 太陽光発電」 野本優人さん
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